クレジットカード現金化にリスクはない?利用の前に知っておきたい3つのポイント
予定外の事態で急に現金が必要になった際に役立つ、クレジットカード現金化サービス。
クレジットカードのキャッシング枠が限界だったり、消費者金融や家族・知人からお金を借りるのが難しい場合には助けとなってくれます。
しかしクレジットカード現金化にはある程度のリスクも存在するので、利用を検討中の人はその点をしっかり学習してからにしましょう。
リスク1:クレジットカードの利用が停止になる可能性がある
クレジットカード現金化は法に反する行為ではありませんが、クレジットカード会社の規約違反にはあたります。
禁止されている行為を行えばバレてしまった際にはカード停止等の罰則が適用されるため、現金化の利用時は慎重に考えなくてはいけません。
安全に現金化を成功させるためには、現金化をカード会社に知られてしまう、いわゆるカード事故が過去に一度も発生していない現金化業者を選ぶのがベスト。
ちなみにクレジットカードの利用が停止されてしまうと、借り入れ中のお金や買い物に使用した金額を一括で払う必要が生じます。
現金化をしていると自己破産が認められないケースも多いため、規約違反の発覚時には完全に八方塞がりとなるリスクを忘れないようにしましょう。
実際のところカード会社に現金化行為がバレるケースはかなり少ないですが、全くの0ではないという点は意識しておいた方がいいです。
リスク2:期待しているほどの現金は得られない事が多い
ネット上で現金化をしている業者のHPでは、多くの場合〇〇円の利用なら〇〇%といった換金表が提示されています。
中には95%や97%といったほぼ原価とも言える換金率が提示されているケースもありますが、その数字がそのまま適用される事はありません。
可能性が低いなどといった話ではなく、限りなく100%に近い確率で適用される事はないので、数字をそのまま鵜呑みにしてしまうと後悔します。
もはや換金率の差異は業界の常識としてそうなってしまっているので、きちんと振り込みの行われる優良現金化業者でもその点では変わりません。
現金化する金額にもよりますが最低80%や85%等と、自分の中でのラインを決めてから申し込みをしましょう。
詐欺業者でもなければ電話で換金率を聞いた後でも、得られる金額に納得できなければキャンセルは可能です。
リスク3:悪質な詐欺業者も存在する
クレジットカード現金化を利用する場合、ほとんどの人はネット上で営業している店舗から選ぶ形になります。
実際に検索するとよく分かるのですが、ネット上では多くのクレジットカード現金化業者が営業しているため、中には悪質な業者もいます。
・いつまで経っても振り込まれない
・予定より少額の振り込みになる
・個人情報を抜き取られる
悪質な業者に申し込みをしてしまうと、こういった被害に合う事もあるため、業者選びは慎重に考えましょう。
クレジットカード現金化の利用に対して後ろめたい気持ちを持っていると、被害に合っても警察へ相談する事が難しくなってしまいます。
トラブルを避けるためには換金率よりも、長い営業実績を持つ老舗である事や、実際に利用した人の口コミを参考にした方が安心です。